2021-07-05 | 18:33
アフリカキンイロオオカミ(African Golden Wolf (Canis lupaster))は、タンザニア北部のンゴロンゴロ・クレーターとセレンゲティ国立公園でよく出会うイヌ科肉食獣。近年まで中近東やインドにも分布するゴールデンジャッカル(Golden Jackal (Canis aureus))とされていたが、分子解析により別種ということになりオオカミに”昇格”した。ジャッカルとオオカミでは随分と響きが違う。結果としてサファリでの人気も注目度も上がったようだ。
そんなオオカミのいるセレンゲティとンゴロンゴロへのサファリを紹介するスライドショーを7月16日(金)の夜8時から開催予定。
お申し込みはこちらから↓
https://www.dososhin.com/event/00185/

そんなオオカミのいるセレンゲティとンゴロンゴロへのサファリを紹介するスライドショーを7月16日(金)の夜8時から開催予定。
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2021-06-28 | 23:36
サファリの夜に賑わいを添える音というものがいくつかある。音量・音圧で圧倒的なのはやはりライオンの遠吠えやカバの縄張り宣言だったりするのだが、もう少し聞き耳をたてると様々な鳥たちの声が聞こえてくる。柔らかでちょっと高めの「ホホホホ・ホー」というミナミアフリカオオコノハズクの鳴き声もその一つ。彼らは日中を木の中で、体を縦長に細めた状態で身じろぎせずに過ごす。夜間活動中に見かける時とサイズ感が全然違うので面白い。

最近までこの鳥はアフリカオオコノハズク(Otus leucotis)と呼ばれ、サハラ以南アフリカに広範囲に分布するとされていたが、いつの間にやらミナミアフリカオオコノハズク(Southern White-faced Owl (Ptilopsis granti))とアフリカオオコノハズク(Northern White-faced Owl (Ptilopsis leucotis))の2種に分かれていた。属名もOtusからPtilopsisに変更。分布の境目はケニヤ南部あたり。と言うことは、マサイマラにいるものとサンブルにいるのとでは違う種類なわけだ。またしても色々と暗記し直さねばならなくなった。ヤレヤレ・・・

写真は1枚目がボツワナ南部のキャンプで、2枚目が南アフリカのカラハリ・トランスフロンティア公園で撮影したもの。

最近までこの鳥はアフリカオオコノハズク(Otus leucotis)と呼ばれ、サハラ以南アフリカに広範囲に分布するとされていたが、いつの間にやらミナミアフリカオオコノハズク(Southern White-faced Owl (Ptilopsis granti))とアフリカオオコノハズク(Northern White-faced Owl (Ptilopsis leucotis))の2種に分かれていた。属名もOtusからPtilopsisに変更。分布の境目はケニヤ南部あたり。と言うことは、マサイマラにいるものとサンブルにいるのとでは違う種類なわけだ。またしても色々と暗記し直さねばならなくなった。ヤレヤレ・・・

写真は1枚目がボツワナ南部のキャンプで、2枚目が南アフリカのカラハリ・トランスフロンティア公園で撮影したもの。
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